裁判所一般職の男女別倍率【あきらかに女性が有利です】

 

 

こんにちは、あやんぼです。

 

今日は、裁判所一般職について詳しく説明していきます。

 

この記事を読むことで裁判所一般職の情報がまるわかりになります

 

後半では、みなさんが気になる転勤事情についても説明していますよ。

 

裁判所一般職について【配点比率】

 

(1)教養択一試験(配点比率:2/10)

 

出題数は、40問です。すべてが必須回答です。

 

試験時間が180分です。

 

ほかの試験種と比べて、教養試験の時間が長いのが特徴です。

 

それもあって、受験生たちの数的処理や文章理解の正答率が高くなります。

 

○それぞれの科目の出題数

 

数的推理 6問

判断推理 7問

空間把握 3問

資料解釈 1問

現代文 5問

英文 5問

世界史 1問

日本史 1問

地理 1問

思想 1問

物理 1問

化学 1問

生物 1問

地学 1問

法律 1問

政治 2問

経済 2問

 

数的処理と文章理解で27問も出題されます。

 

 

(2)専門択一試験(配点比率:2/10)

 

40問出題され、その中から30問を回答します。

 

試験時間は90分です。

 

憲法 7問(必須回答)

民法 13問(必須回答)

刑法 10問

経済学 10問

 

憲法と民法は必須回答です。

 

刑法と経済学は、好きな方を選択して回答します。

 

個人的には、刑法をおすすめします。

 

理由はのちほど。

 

(3)専門記述試験(配点比率:1/10)

 

出題科目は、憲法の1科目のみです。

 

試験時間は60分です。

 

典型的な問題が出題されるので、きちんと対策すればなんの問題もありません。

 

(4)論文試験(配点比率:1/10)

 

試験時間は60分です。

 

字数の指定はありませんが、800字ぐらい書くのが一般的です。

 

ほかの試験種の論文試験は時事的な要素が強いのですが、裁判所の論文試験は独特です。

 

これといった正解がないんです。

 

こんな感じの問題が出題されます。

 

「今の時代に求められるリーダーシップについて検討し,組織においてリーダーシップを発揮する上で必要な能力はどのようなものであるか,あなたの考えを述べなさい。」

 

これって、人によって答えが違いますよね。

 

だから、これといった対策方法がありません。

 

普通に他の論文試験対策をしていれば、問題ないでしょう。

 

裁判所一般職について【面接】

面接の形式は、個別面接です。

 

面接官は3人です。

 

試験時間は約30分です。

 

裁判所は、面接試験重視です。(配点比率:4/10)

 

択一試験の結果が悪くても、面接試験で挽回できます。

 

逆に、どんなに高得点で1次試験を突破しても、面接試験で残念な結果になる人もいるということです。

 

また、面接カードは1次試験合格後、1週間以内に郵送しなければならないので、1次試験が終わったすぐに下書きを作りましょう。

 

裁判所一般職について【刑法がおすすめ】

ここで朗報です。裁判所の刑法は2年ほど前から易化傾向にあります。というか、裁判所は憲法に限らず、試験問題全体を優しくしているみたいです。

 

説明会で職員の方が言っていたのでこれは間違いないです。

 

また、令和元年5月の裁判所一般職試験のテストを解いてみました。

 

刑法の勉強はしたことがありませんでしたが、2週間ほど勉強しただけで10点満点中8点も取ることができました。

 

コスパ良すぎです。おそらく来年もこの傾向が続くのではないかと思われます。

 

裁判所一般職を受験する人は、刑法がおすすめです。

 

裁判所一般職について【女性優遇?】

 

 

今年(令和元年)の面接試験の男女それぞれの倍率を管轄ごとにまとめてみました。あくまで面接試験だけの倍率です。

 

  • 東京高裁

男 3.64倍

女 1.97倍

 

  • 大阪高裁

男 3.66倍

女 2.36倍

 

  • 名古屋高裁

男 3.21倍

女 2.59倍

 

  • 広島高裁

男 4倍

女 2.46倍

 

  • 福岡高裁

男 4.67倍

女 2.75倍

 

  • 仙台高裁

男 3.71倍

女 2.1倍

 

  • 札幌高裁

男 3.53倍

女 2.2倍

 

  • 高松高裁

男 4.9倍

女 2.5倍

 

管轄によって差はありますが、女性の方が面接の倍率が低いですよね。

 

「いやいや、今年だけかもしれないだろ」

 

と思って人もいるかと思いますので、平成30年の数字も見てみましょう。

 

  • 東京高裁

男 2.91倍

女 1.99倍

 

  • 大阪高裁

男 5.16倍

女 1.97倍

 

  • 名古屋高裁

男 2.96倍

女 2.51倍

 

  • 広島高裁

    男 3.36倍

    女 2.36倍

     

    • 福岡高裁

    男 3.47倍

    女 1.98倍

     

    • 仙台高裁

    男 3.38倍

    女 2.48倍

     

    • 札幌高裁

    男 2.8倍

    女 2.05倍

     

    • 高松高裁

    男 4.09倍

    女 2.68倍

     

    こんな感じです。

     

    特に平成30年の大阪高裁の数字がやばいですね。

     

    男が5.16倍、女が1.97倍です。

     

    女性の方が優秀な人が多かったからだと言われてしまえばそれまでですが。

     

    ちなみに、平成29年もこのような傾向でした。

     

    裁判所一般職については、女性有利の傾向がしばらくは続くと思います。

     

    女性はチャンスです!!!

     

    裁判所一般職について【高順位合格しよう】

    なるべく高順位で合格しましょう。

     

    なぜなら、希望する勤務地で働ける確率が高くなるからです。

     

    ボーダーぎりぎりで合格すると、希望した勤務地ではないところで働くことになる可能性が高いです。

     

    裁判所一般職について【転勤】

     

    裁判所一般職は基本的に全国転勤ではありません。

     

    裁判所では、1番最初の配属先がとにかく大事です。

     

    たとえば、東京都に配属されたら、基本的には東京都内での転勤になります。

     

    新潟県で配属されたら、新潟県内での転勤になります。

     

    他の都道府県に異動したいと言ってもほとんどの場合は異動できません。

     

    また、出世コースにのると、都道府県をまたいだ大きな転勤があります。

     

    しかし、数年後には戻ってこれるので安心してください。

     

    裁判所一般職について【まとめ】

     

    • 面接試験重視。
    • 刑法選択がおすすめ。
    • 女性はチャンス。
    • 希望する採用地に採用されるためには、高順位で合格する必要がある。
    • 全国転勤ではない。

     

    いかがでしたでしょうか。

     

    裁判所一般職について、少しでも理解を深めてもらえたのであれば幸いです。

     

    ちなみに、裁判所一般職の仕事内容については、後日記事にしますね。

     

    それでは、さようなら(ヾ(´・ω・`)

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