どうも!あやんぼです!
みなさん、エントリーシートの書き方について不安を感じていませんか。
今回は自己分析→自己PR→志望動機という順番で、エントリーシートを書き上げる方法を説明します。
この記事を読み終えた頃には、エントリーシートの書き方についての理解が深まっているかと思います。
目次
エントリーシートの重要性
面接試験の結果に直接影響する
エントリーシートはとても重要です。なぜなら、当然ですが、面接試験に影響するからです。
せっかく頑張って筆記試験に受かっても、面接試験に落ちてしまったら努力が水の泡になってしまいます。
また、エントリーシートのできが悪いと面接官に残念な印象を与えてしまう恐れがあります。誤字や脱字が多かったら、薄い内容の自己PRや志望動機が書いてあったら目も当てられません。
逆に、エントリーシートがしっかりとしたものであれば、多少筆記試験のできが悪くても、「この子はできるな!」と面接官に思わせることができます。
第一印象は面接会場ではなく、エントリーシート!?
面接試験での第一印象はとても大事です。その第一印象が決まるのは、面接試験の会場であるとは限りません。
試験種によっては、面接試験の前にあらかじめエントリーシートを郵送しなければならないところ(裁判所など)があります。そのような試験種では、エントリーシートで第一印象が決まってしまうのです。
みんさんも想像してみてください。
何日後かに合う人の写真や経歴について書いてある書類が送られてきたら、どんな人か考えてしまいますよね。エントリーシートの内容や写真をみて、「この人はしっかりしていそうだ」、「この人は体力がありそうだ」とか。
逆に雑に作られたエントリーシートを見たら、きっとみなさんも「この人は仕事をしっかりすることができるのか」と不信感を抱いてしまうかと思います。
このように、第一印象は面接会場ではなく、エントリーシートを提出した段階で決まってしまうこともあります。
ゆえに、エントリーシートはとても重要なのです。
自己PRの考え方
自己PR→志望動機の順番で考える
ついつい志望動機から考えてしまう人がいますが、自己PRから考えるのが正しいです。
おそらくですが、だいたいのエントリーシートは1番上の欄に志望動機を書かせますよね。なので、受験生はそれに従って、1番上ににある志望動機から考えてしまうものと私は予想しています。
また、自己PRを書くには自己分析をする必要があり、その過程で「自分がどんな仕事したいのか」、「自分の強みをどのように仕事に活かせるのか」を考えることになります。これってつまり志望動機ですよね。
そうです。自己分析をしたら、自然と志望動機は見えてきます。
ここまでの流れをまとめると以下のようになります。
(1)自己分析をする。
(2)自己分析をもとに自己PRを考える。
(3)自己PRをもとに、自分の強みを活かし、公務員としてどのように働きたいかを考える。
まずは自己分析
自己分析の仕方はこちらの記事で説明していますので、よかったら参考にしてください。
自己PRはエピソードが大事
短絡的なアピールは逆効果なのでおすすめしません。
たとえば、「私は○○でリーダーをしていたので、責任感とリーダーシップがあります。」、「幼い頃からサッカークラブに入っていたので体力には自信があります。」、「アルバイトで接客をしていたのでコミュニケーション力には自身があります。」など。
初対面の人がこのようなことを言ってきたら、みなさんはどのように思いますか?
私なら「そうなんだ!あなたはすごい!!」とはなりません。実際のところは「ほんとなのか?」という気持ちになります。
なので、面接官を説得するため、自己PRには必ず具体的なエピソードを含めましょう。具体的なエピソードとは例えば、「サッカークラブにいたから体力がある」ではなく、「サッカークラブでどのような練習をどのぐらいの頻度でしていたのか」まで説明するということです。
エピソードを具体的かつ詳細にすればするほど、説得力が増します。
しっかりと時間をかけてエピソードについて考えてみましょう!
結果ではなくプロセスが大事
受験生がよく言います。「いろいろやってきたけど、どれもたいした結果が残せていないだよなー」と。
べつにたいした結果でなくても構いません。面接官はみなさんが目標を決めて、それに向かい努力をし、どのように挫折し、どうやってそれを乗り越えてきたのかプロセス(過程)を知りたいのです。
なぜなら、面接官はそのプロセスから、みなさんが仕事で挫折したときにどのように乗り越えていける人間なのかを判断するからです。
つまり、大事なのは結果ではなく、プロセスです。
私の強みは○○力は微妙
よくありますよね。自己PRに「私の長所は○○力です」と書くパターンが。
これはあまりおすすめしません。なぜなら、多くの受験生がこの言い回しを使うからです。
「私の長所は傾聴力です!」、「私の長所はコミュニケーション力です」などのワードは、面接官は聞き飽きています。
それよりも、「私の長所はさまざまの人の意見を汲み取れることです(傾聴力)」と伝えた方が面接感の心に響くのではないかと私は思っています。
なので、単純に「私の長所は○○力です。」で済ますのではなく、ひと工夫を加えてやるとより良い自己PRカードを作ることができますよ。
親や友人に聴く
自己PRを考えるのに行き詰ってしまったら、最後は親や友人にみなさんの長所を聴きましょう。
特に親はみなさんのことを生まれたときから知っています。もしかしたら、みなさん以上に知っていることもあるかもしれません。恥ずかしからずに聴いてみましょう!
ちなみに、親や友人に聴くのは最後にしましょう。まずは自分でじっくりと考えることも大切です。
志望動機の考え方
自己PRを考えたら、次は志望動機を考えましょう!
面接官は志望動機を見てない?
結論からいうと、面接官は志望動機を軽視していません。
よく面接を受けた受験生がこんなセリフを言っているのを聞いたことはありませんか。
「志望動機について全く聞かれなかった」、あるいは「志望動機についてほとんど聞かれなかった」など。
これを間に受けて、志望動機の作成に手を抜いてしまう人がいます。
たしかに、面接では全く志望動機に触れられないこともまれにあります。
しかし、それは志望動機を軽視しているわけではありません。単に触れるに値しないほどの単調な内容だったに過ぎません。
よく考えてみてください。面接官からしたら、志望動機は受験生がどのくらい本気の熱意があるか(第1志望かどうか)を見極める重要なポイントになります。
なので、決して志望動機の作成に手を抜かないでくださいね!
なぜ公務員なのか考える
Q1:公務員の役割はなんだと思いますか。
Q2:公務員がどんな仕事をしているか知っていますか。可能な限り挙げてみましょう。
Q3:公務員のイメージは?
Q4:民間の仕事と公務員の仕事の違いはなんですか?
Q5:本当に公務員でなくてはダメですか?
Q6:公務員として働くメリットはなんですか|?
Q7:なぜ公務員になりたいのですか?
ここまでの質問に答えていただけたなら、なぜ、公務員になりたいのか、なんとなく理解ができたと思います。
公務員になってどんな仕事をしたいか考える
志望動機には、公務員になってどんな仕事したいかを書くべきです。
志望度が低い受験性の志望動機には、これが欠けています。
面接官からしたら、どんな仕事をするのかも把握していない受験生が来たら、「ほんとにここで働きたいのか?」と思ってしまいます。
なので、志望動機には必ずどんな仕事をしたいのかを明確に書きましょう。
志望動機の構成
(1)志望するようになったきっかけを書く
これは説明会やインターンシップに参加したなど、実際のエピソードがあるとより説得力が増します。
(2)具体的にしたい仕事を書く
私はこのような仕事がしたいと熱意と意欲をアピールします。
(3)志望先が自分のやりたい仕事にがマッチしていることを説明する。
(4)就職してからの意気込みを示す。
全力で○○市のため頑張りたい!など。
このような構成で書けば、オッケーです!
まとめ
以上がエントリーシートの書き方についてでした。
繰り返しになりますが、エントリーシートを書くときは以下の手順で作成します。
- 自己分析をする
- 自己PRを考える
- 志望動機を考える
今回は以上です。
それではさようなら(ヾ(´・ω・`)