こんにちは、あやんぼです。
みなさん、時事の勉強ってどうしたらいいか悩んでいませんか。
【結論】公務員試験の時事対策にもっとも有効な方法は、新聞を読むことです。
じゃあ、「新聞ってどう読むの?」「どこの新聞社がいいの?」と悩んでいる人もいうかと思います。
今回は、そんな悩みを抱えている人のために、「公務員試験の時事対策【新聞の読み方・新聞社・参考書】」について説明していきたいと思います。
この記事を読んで、時事対策を完璧にしましょう。
ちなみに、ほかの科目の勉強法は【公務員試験の勉強法と参考書のまとめ】で説明しています。
目次
公務員試験の時事対策【新聞をよむこと】
時事の勉強で最も効率的な勉強法は、新聞を読むことです。
もちろん参考書で時事対策をする必要もありますが、最近の公務員試験の時事は参考書だけでは対策が足りません。
特に、都庁や特別区の時事は難易度が高く、よくある参考書(速攻の時事)だけでは歯が立ちません。普段から公務員試験を意識して、新聞を読むことで時事の対策になります。
また、新聞を読むことで、面接や論文試験の対策にもなります。
なぜなら新聞を読むと、読み書きの力、話す力、聴く力が身につくからです。
継続して新聞を読み、これらの能力に磨きをかけましょう。
公務員試験の時事対策【どこの新聞社がおすすめ?】
ずばり、おすすめは日本経済新聞です。
理由は2つあります。
1つは、論文試験のネタとして、日経新聞の記事が抜粋されることがあるからです。もう1つは、記事が中立な立場で書かれているからです。
実は、新聞会社によって記事の特色が違います。
たとえば、ある新聞社は憲法改正について肯定的な立場で記事を書きます。また、ある新聞会社は憲法改正について否定的な立場で記事を書きます。
このようにどちらかの意見に偏った新聞では、偏った考え方が身についてしまいます。
もちろん、このことを理解した上で新聞を読み、全ての記事を肯定的に読むのではなく、「ほんとにそうなのか?」という気持ちで読むことができれば日経新聞以外でも問題はありません。
公務員試験の時事対策【新聞の読み方】
まずは1日10分、新聞を読みましょう。慣れてきたら、15分~30分を毎日の習慣にしましょう。
○新聞の読み方
まず、新聞の1面(一番最初のページ)を見ましょう。ここにその日の重要なニュースが書かれています。
次に新聞の見出しを見ましょう。
新聞は見出し→リード→本文という順番で書かれています。まず、見出しの中から公務員試験に関係のありそうなものを探します。
みつかったらその先の文章(リード)を読みます。そこで、もっと詳しく読む必要があると思ったら本文まで読み進めていきましょう。
さらに、試験に出そうな記事を読んだら切り抜いてノートにまとめておきましょう。
ノートにまとめておくと、論文対策をするときにもネタ探しに困りません。新聞を読む時間がないときにもこの方法は有効です。とりあえず、ノートにまとめておいて後で読みましょう。
▲間違った新聞の読み方
・読む時間がないから後でまとめて読む
⇒一生読まないままです。読むことができなかった新聞は思い切って捨てましょう。
・社説を書き写す
⇒時間の無駄です。読解力が身につくという人もいますが、それなら現代文の問題を1問でも解きましょう。
・新聞を端から端まで読む
⇒もし読んでいないところが試験に出題された意味がないからと、新聞を端から恥まで読んでいる友人がいました。いったい何時間かけて読んでいたのか不思議になります。
公務員試験の時事対策【おすすめ参考書】
おすすめな参考書はやはり【速攻の時事】です。受験生なら必ずといっていいほど持っているでしょう。
しかし、注意しなくてはいけないのが、速攻の時事だけでは対策が万全ではないということです。なぜなら、速攻の時事は毎年2月に改訂版が発売されます。しかし、2月に参考書を発売するということは、遅くとも1月の段階で参考書を完成させておく必要がありますよね。
それはつまり、2月以降の時事が参考書に載っていないということです。
「速攻の時事」だけに頼っていたら、2月以降の時事対策が無対策になってしまいますからね。また繰り返しになりますが、都庁や特別区(東京23区)の時事の難易度は高く、「速攻の時事」だけでは網羅できない年がほとんどです。
だから、新聞を読むことがが重要なんです。
とはいえ、「速攻の時事」は予備校の先生もおすすめするだけあって、非常にわかりやすくまとめられています。新聞も読みつつ、「速攻の時事」の内容も完璧にマスターしましょう。
ちなみに参考書ではありませんがこちらもおすすめです。
日経新聞に出てくるややこしいキーワード(GDPとかなんとか)について、優しく説明されていたので日経新聞の意味がわかるようになりました。
しかも、この内容を見ていただければわかるように時事対策にもなりますよね。新聞の読み方の勉強と時事対策が同時にできて一石二鳥です。
ちなみに現在は2018年3月に、バージョンアップされて図解もプラスされました。情報も新しいのでこちらを使用したほうがいいですね!
公務員試験の時事対策【アプリもおすすめ】
どうしても新聞を読む気がおきない人は、アプリもおすすめです。日経新聞には有料ですが電子版というものがあり、今はスマホで記事を読むことができます。
日経新聞電子版には、自分が読みたい記事にラベルを貼って保存しておくことができるので、公務員試験に関係のある記事をすべてまとめておくこともできます。
また、電車やお風呂など、いつでもどこでも読めるので、すきま時間を有効に使うこともできます。紙の新聞を購入したけど、ついつい読まなくなってしまうという人は日経新聞電子版がおすすめです。
こちらから日経新聞のサイトに飛べます
公務員試験の時事対策【まとめ】
○時事対策は新聞を読みましょう。
○新聞社は日本経済新聞がおすすめです。
○時事の参考書は「速攻の時事」がおすすめです。
○紙が嫌なら日経新聞電子版を使いましょう。
ちなみに、ほかの公務員試験対策サイト(時事について)もリンクを貼っておきますので、ご自身にあった勉強法を見つけてください。
YIC公務員専門学校←この専門学校の記事も参考になります。
みなさんも今日から新聞を読み始めましょう。
それでは、さようなら(ヾ(´・ω・`)