こんにちは、あやんぼです!
実は今日は、質問箱にこんな質問が届いていました!
ということで今回は、文章理解のおすすめ参考書と、おすすめ勉強法を伝授します。
目次
公務員試験の文章理解の参考書【英語:3冊】
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
英文法の知識がほとんどない人は「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」を購入しましょう。
不定詞、過去分詞、関係代名詞。これらの言葉をきいて意味を説明することができますでしょうか?
できなかったら中学英文法の知識が不足しています。このような状態だと、英単語だけ暗記してもほとんど文章の意味を理解することができないんです。
なので、こちらの参考書を利用します。
内容はレジュメと問題が一体になっています。インプットしたら、すぐにアウトプットできるので記憶に定着しやすいです。
数日で一周できるので、ささっと中学の英文法を復習しましょう。
「中学の復習なんてしている暇ねーよ!」と思う方もいるかもしれませんが、それって実は遠回りなんです。
公務員試験の英語なんて、中学の英文法と、ある程度の単語量、そして問題を解くことで確実にできるようになりますよ!
速読速聴・英単語Basic 2400ver.3
私の英語の点数を大幅に上げた理由は、『速読速聴・英単語Basic 2400ver.3』と断言します。
この本のおかげで、明らかに英文が読めるようになりました。
今までは、英語をいちいち日本語に訳しながら英文を読んでいました。だけど、それだと時間がかかり過ぎるんです。5分、10分平気でかかる。
さすがに、「こんな状態なら、英語を捨て科目にして数的に時間を割いた方がマシだろ。」と思ったくらいです(笑)
しかしあるとき、『速読速聴・英単語Basic 2400ver.3』で勉強を続けていると、英語を読んだら日本語に訳さなくても意味がわかるようになってきました。
この感覚になるまでに半年ぐらいかかったかな~。いや、3か月だったかも。詳しい期間は忘れてしまいました(笑)
ちなみに、この参考書を使ってどのように勉強したか気になりませんか?
もちろん、教えちゃいます!教えさせてください。
- CDがついているので、まずは英文を聞きます。
- CDをとめて音読します。(このとき、発音できない英単語があったら①に戻ってください)
- CDを流し、CDのあとに続くように音読します。
- 日本語訳を読みます。
- 英文を音読し、意味を理解します。
- 英文の中に、覚えていない英単語があったら単語帳やノートにメモします。(隙間時間に暗記する)
ポイントは、『音読』です。
人間の脳みそは、発音できない英語は覚えることができないものみたいです。(間違っていたらすみません。)
なので、音読をして、発音ができるようにしてください。
そして、この勉強を毎日50分続けてください。(なぜ、50分かというと、私が50分サイクルで勉強をしていたからです。)
fa-check補足
こちらの青いやつが、今さっき紹介した参考書の上位互換になります。
実は、昔TAC新宿で合格者カウンセリング(合格者が勉強法とか教えてくれる会)というものがあり、そちらではこちらの青い方が紹介されていました。
だから、TAC新宿生はよくこれを使って自習室で勉強していましたね(笑)
実際、私も購入しました。
しかし、完全にオーバースペック。(笑)
TOIEC600~800を目指す人、英検2級から準1級を目指す人が対象です。
英検2級までなら話もわかりますよ。
でも、英検準1級の内容なんて公務員試験に求めていませんから!TOIEC800点取れる人なんて、もはや英語得意じゃん。
とか、思いながら私は1つレベルが下がった緑の方の『速読速聴・英単語Basic 2400ver.3』も購入したわけです。
新スーパー過去問ゼミ5 文章理解・資料解釈
それと、毎日必ず1問は英語の問題を解いていました。やはり、実践も大事です。
私は予備校に通っていたので、そちらの問題集を主に使用していました。ですが、同じ問題を何回も解いていると答えを覚えてしまうんですよね。
なので、私はスー過去も利用していました。
独学の方は、メルカリなどのフリマアプリで予備校のテキストを探してみるといいですよ!
公務員試験の文章理解の参考書【現代文:3冊】
《改訂版》田村のやさしく語る現代文
最初にこの参考書を使用しました。文章理解の超基礎を学びたい方向けになっており、中身は問題演習というよりはテクニック系になっています。
内容は、「しかし~、」などのような逆説のあとには、重要な文が多い。というようなことが書かれていた記憶があります。
現代文の点数が0点の人とかは、一度読んでみた方がいいかもしれないです。
入試現代文へのアクセス(基本編)〔6訂版〕
こちらは問題集形式です。実際に文章問題を解いて、「どうしてこの選択がまちがいなのか」、「どうしてこの選択肢が正解になるのか」など、解説で詳しく説明されています。
予備校のテキストだと、解説があっさりしすぎていて、解説を読んでも腑に落ちないことがよくありますよね。それだと、結局答えあわせをしても実力は一向につきません。
なので、私は『入試現代文へのアクセス(基本編)〔6訂版〕』を購入しました。
新スーパー過去問ゼミ5 文章理解・資料解釈
あとは先ほどにも出てきたスー過去ですね。ひたすら問題を解くのみです!
ちなみに、私は1日1問、問題を解いていました。(2問~3問のときもあり)
文章理解は感覚的要素も強いので、毎日問題を解くことでその感覚が磨かれますよ!
現代文上達の近道
ここからは私の意見です。
現代文上達の近道は、「本を読む」です。
ありきたりですみません。(笑)
でも、ありきたりなのは多くの人がそう感じているからです。
今では、普通に自己啓発本も小説も新聞も読みます。現代文も苦手ではありません。
しかし、本を読む習慣がない頃(高校生の頃)は、文章理解は苦手でした。センター試験もなかなか点数が安定しなかったです。
ですが、大学生になって本を読むようになってから、文章を読むのが苦ではなくなりました。
さらに、試験などのプレッシャーがかかる場所でも落ち着いて文章が読めるようになったんです。
これは、きっと文章を読むことに慣れたからだと思います。
小説や自己啓発本を読んで長い文章を読むことに慣れる。そうすると、公務員試験程度の文章なんかとても短く感じます。
新聞を読んでわからない言葉はグーグル検索で調べる。そうすると、語彙力がついて文章を力が身に付く。時事や論文対策でも有利になる。
公務員になると、「文章力」はさらに要求されます。ここでいう文章力とは、難しい漢字を知っていたり、美しい文章が書けるということではありません。
わかりやすい文章が書けるかどうかです。
公務員になると、メモで相手に何かを伝えたり、メールでは文章だけで的確に要件を伝える必要があります。もちろん、公文書も作ります。
公務員にはいろいろな能力が求められますが、そのなかでも「文章力」はとりわけ重要なのです。
学生のうちに、どれだけ多くの文章に触れてきたか。触れてきた量が多いほど、あなたの公務員ライフを楽になります。周りからの評価も高くなるはずです。
もちろん、文章力以外の能力も必要ですけどね!
今回は以上です。
長々と語ってしまいましたが、誤字脱字があっても「文章力ないじゃん!」と責めないでくださいませ(笑)
さあ、公務員試験本番まで約1年あります。今のうちに文章力を身に付け、文章理解を得意科目にしましょう!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。