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今回は、【寝屋川市の未来は明るい】数年後、公務員の働き方が激変する!?というテーマでお送りします。
先日、寝屋川市長である広瀬けいすけさんが、このようなツイートをしました。
🍀
寝屋川市の
『公務員の働き方改革』
がいよいよスタートします👍◼️全国初となる
コアタイムなしの「完全フレックス制」◼️転職・起業・育児・介護・留学など様々な理由で退職しても復職できる「再チャレンジ制度」
の2大改革を10月からスタートします👍https://t.co/sGhU35SXvD
— 広瀬けいすけ 寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) August 10, 2019
コアタイムなしの「完全フレックス制」と転職・起業・育児・介護・留学など様々な理由で退職しても復職できる「再チャレンジ制度」を導入することのことです。
私はこの2大改革が公務員の働き方を変え、ほかの自治体にもこの改革が普及し、何年後かには公務員がさらに働きやすくなり、今よりも人気な職業になるのではないかと予想しています。
それでは、この2大改革がどのような内容で、どのような影響をもたらすのか考察していきたいと思います。
目次
【全国初となるコアタイムなしの完全フレックス制】
コアタイムとは、「この時間帯は必ず仕事をしてください」と決められていることをいいます。
たとえば、コアタイムありのフレックス制の場合、すべての職員がある時間に職場にいるということになります。会議などをする必要がある場合は、コアタイムを作らないとできませんよね。
しかしなんと、寝屋川市長である広瀬けいすけさんは、このコアタイムをなしにして、「完全フレックス制」にするというのです。
つまりですよ、何時に来てもいいし、何時に帰ってもいいということになります。(所定労働時間=一定の期間の中で働く時間が決まっているので、深夜とかはさすがにないです。)
課題も多いかと思いますが、これが実現されれば本当に働きやすくなると思います。
たとえば、子供の送り迎えがあるから遅めに出社、あるいは早めに帰宅は当たり前。「前日に飲み会あるから明日は遅めに出社しよう」ということも可能になります。
「私は朝の方が仕事は捗るから早めに出社する」という人もいれば、「早起きは苦手で午前はあまり仕事が捗らないから遅めに出社する」という人もいるかもしれません。
このように、それぞれの人に適した時間帯で働くことによって、個人の能力を最大限発揮することが可能になると考えます。また、以前よりも自由な時間の使い方ができるので職員の幸福度も増しますね。
寝屋川市の職員が本当に羨ましいです。
【退職しても復職できる再チャレンジ制度】
こちらはさらに衝撃が大きかったです。
この再チャレンジ制度とは、転職・起業・育児・介護・留学など様々な理由で退職しても復職できるという内容です。
従来の公務員は、他に挑戦したいことが見つかっても公務員を辞めてまで、それをしようとは思いづらかったですよね。
しかし、この制度を利用すればそれが可能になります。
しかも、失敗をしても公務員に復職できるので、挑戦へのハードルが低くなります。
たとえばですよ、プログラミングの勉強をしてWEBサイトの製作者を目指したとします。成功してWEBサイトの製作者になれたならそれでオッケーですし、失敗しても公務員に戻ればいいだけです。
さらに、市役所としても職員が新しい能力を身につけて戻ってきてくれるのであれば嬉しいことです。WEB製作の知識を持った職員なんてあまりいないですからね。
「再チャレンジ制度」は、一見、優秀な人材が流失しやすくなってしまうのではないかと考えられますが、寝屋川市としては経験値を上げて戻ってくる人の方が多いと考えているのではないでしょうか。
たしかに、コアタイムなしの完全フレックス制の企業なんて限られていますから、寝屋川市役所に戻りたくなりますよね。
また、育児や介護で退職しても復職可能とのことです。
推測になりますが、ちょっと仕事に疲れてしまい、しばらく仕事から離れたいと思ったときに、1度退職することもできるのかもしれませんね。公務員はメンタル病欠からの退職という流れがまあまあ多いので、この制度によってメンタル病欠者を減らすことができるかもしれません。
あと数年早く、広瀬けいすけさんが市長になって、この2大改革が行われていたら、私も寝屋川市を受験していたと思います。
【まとめ】
この2大改革が成功し、数年後にほかの自治体にもこの流れが普及することで、公務員全体が働きやすくなればいいなと強く思います。
また、このように斬新な改革を行うことで、各地から寝屋川市に優秀な人材が集まってくることでしょう。
寝屋川市の未来は明るいですね。
それぐらいすごい改革です。
課題も多いかと思いますが、寝屋川市長である広瀬けいすけさんに期待せずにはいられません。
この2大改革が成功したら、数年後、みなさんの自治体にも同じような制度が導入されているかもしれませんね!
今回は以上です。
それではさようなら(ヾ(´・ω・`)