【公務員の魅力がやばい!!】

 

「公務員には魅力がない?」

 

ふっ(´▽`)

 

結論から言いますと、公務員は魅力だらけです。

 

ということで今回は、元公務員の私が実際の経験に基づいて、公務員の魅力をお伝えしたいと思います。

 

公務員の魅力とは【高水準かつ安定した収入】

 

会社員の平均年収を知っていますか?平均して400万円前後です。しかも、民間企業の給料は景気に大きく左右されます。

 

それに対して公務員の平均年収は600万円半ばです。もちろん、給料が景気に左右されることも少ないです。また、公務員の手当はとても充実しています。

 

たとえば、特別区(大卒程度)の初任給は、220,400円+扶養手当、住居手当、通勤手当などです。※平成31年4月の給料月額に地域手当を加えたものです。

 

それと比較して民間(大卒)平均初任給は206,100円です。※厚生労働省平成29年賃金構造基本統計調査結果の概況より

 

特に民間女性の平均年収は287万円です。公務員の2分の1です。これではわざわざ民間を目指す理由はありませんね。

 

公務員の魅力【女性が働きやすい】

 

まずは、育休が充実しています。公務員は当たり前のように育休を取得できます。平成29年の育児休業期間は15.8ヶ月です。当然ですが、育休明けに仕事がなくなっていることもありませんので安心してください。

 

また、育休を取れるのは女性だけではなく、男性も取得できます。私が勤務していた区役所でも、男性がふつうに育休を取っていましたよ。

 

さらに最近の公務員試験は女性の採用率を高める動きが見られます。とくに裁判所はこの傾向が顕著に現れています。国家公務員も女性採用率が今年(令和元年)は過去最高を記録しましたね。

 

このような動きのおかげで、女性はより育休が取得しやすくなりますよね。残念なことに公務員の中にも育児休暇で休む女性職員に対して心無いこと(仕事が増える。)を思う人もいます。しかし、女性が多ければ、女性の立場も強くなりますよね。今後、女性はより働きやすくなりますよ。

 

公務員の魅力とは【公務員はらくなのか?】

 

みなさんは、公務員の魅力とは何だと思いますか?

 

私は恥ずかしながら「公務員は楽だから」、「ワークライフバランスがいいから」、「安定しているから」、「社会的地位もまあまあ」。

 

こんなイメージを抱きながら公務員を目指すことになりました。

 

でも、実際に公務員は楽な仕事なのだろうか?こんな疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、みなさんもお分かりだと思いますが、決して楽ではないです(笑)

 

それでも民間企業よりは、はるかに楽だと思います。

 

私は民間企業で働いた経験はありません。なのに、なんでそんなことが言えるのか。それは、公務員になる人の中には、民間企業経験者の方がたくさんいるからです。

 

私が働いていた自治体では、同期で入った2割ぐらいは民間企業経験者でした。その人たちに公務員に転職をした理由をきいてみると、こんな答えが返ってきました。

 

「仕事がきつかった」、「ブラック企業だった」、「社内の競争が激しくて雰囲気が悪かった」などでした。

 

その点、公務員は違います。

 

まず、公務員は利益を目的として働きません。ノルマや競争もありません。(一部、出世欲が溢れた人もいます)

 

なので、基本的には職場の雰囲気もまったりとおだやかです。

 

公務員の魅力とは【ワークライフバランスがいい?】

 

公務員はワークライフバランスがいい、といったイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。

 

私が公務員だったときはこんな感じでした。

 

8時半出勤、17時15分退勤。残業時間は、月1回の会議のみで時間にして2時間ほど。土日休み。もちろん祝日も休み。夏休みは5日間。有給は20日。平日は帰宅後、のんびりとTVを見たり、土日は趣味は楽しんでいました。

 

ようするに、ワークライフバランスは最高でした。

 

しかし、他部署の先輩にこんな方がいました。

 

出勤は7時。退勤は22時。仕事が終わらなければ、土日も出勤。有給は仕事がたくさんあり、体調不良のとき以外は取れない。せっかく休日も毎日の仕事で疲れてしまい、ただ寝てるだけ。そのせいで、恋人とも破局。

 

「なんだ、そんなの民間では当たり前だ」と思う方もいるかもしれませんが、私からしたらありえないほどブラックです。(安心してください。ここの部署は私がいた自治体のなかで1,2を争うくらい忙しい部署であり、ほとんどの部署はここまで忙しくはありません。)

 

このように、同じ自治体でも当然、忙しい部署と恐ろしいくらい暇な部署が存在します。

 

ようは配属される部署によってワークライフバランスは良くも悪くもなります。

 

それでも、役所にはジョブローテーションというものがあり、およそ2,3年で部署異動があります。

 

もし運悪くブラック部署に配属されても2,3年頑張って耐えれば大丈夫です。

 

結論
基本的にワークライフバランス最高!
○しかし、配属される部署によってはすこし忙しいこともある。
○それでも、2,3年耐えれば部署異動できる。

 

 

公務員の魅力とは【社会的地位は高い?】

 

社会的地位は、高いですよ。地位というよりは、信用ですね。社会的信用も高いので、車も家もローンで買うことができます。もちろんクレジットカードの審査で困ることもありません。

 

旅行先で外国人の方と話すとき、自己紹介をすると、「おー!すごいね!」なんて言ったりしてもらえます。(ロシア人でした)

 

自分の家の子供が公務員になれば、お父さんやお母さんも鼻が高くなります。(私の家だけですかね。)

 

男性の方は、婚活で人気者になれるかも。。。

 

公務員の魅力とは【まとめ】

 

まとめ

○高水準かつ安定した収入。

○女性も働きやすい。

○公務員は民間企業より楽である。

○基本的にワークライフバランス最高!配属される部署によって、忙しいこともあるが2,3年で部署異動があるので大丈夫。

○公務員は社会的地位も信用も高い。

 

この記事をみて公務員になりたいという思いは強くなりましたか?

 

幸いにも現在、公務員は売り手市場です。とにかく公務員になりやすいです。

 

東京オリンピックの後、2,3年したらリーマンショック級の不況が訪れると予想されています。

 

そうなると公務員になりたい人が増えて、倍率も跳ね上がります。

 

みなさん、今がチャンスですよ。

 

今日から勉強をはじめましょう。

 

それではさようなら(ヾ(´・ω・`)

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