公務員試験の世界史の参考書【他の科目と関係する重要科目です】

 

こんにちは、あやんぼです。

 

この記事を読んでいる人は、世界史を捨てようか迷っている人、あるいはこれから世界史の勉強を始めようと思っている人かと思います。

 

結論から言いますと、世界史は捨てない方がいいです。理由はこのあと説明します。しかし、勉強時間が足りない人が戦略的に捨てるのはありです。

 

また、公務員試験の世界史の勉強法と参考書についても説明します。

 

世界史は捨てるべきではない

 

たしかに、世界史は勉強量が多いにもかかわらず、配点が少ないです。このことから、勉強時間が確保できない人は、世界史を捨てることも考えましょう。

 

しかし、安易に世界史を捨てるのはおすすめしません。

 

なぜなら、世界史はいろいろな科目に関係してきます。たとえば、専門科目である【国際関係】はある程度、世界史の知識を必要とします。世界史を勉強したことがない人が、【国際関係】を勉強してもなんとかなるものではありません。

 

また、【政治学】や【社会学】でも、世界史の知識がないと解けない問題があります。このように、世界史の知識がないと専門科目にも影響してしまいます。ゆえに、世界史は教養科目の1,2点以上に価値があります。なるべく勉強するようにしましょう。

 

世界史の出題数

国家一般職 国税財務 裁判所一般職 労基監督官A 特別区 都庁1B 地方上級全国型 地方上級関東型 国立大学法人
世界史 1 1 1 1 1 1 2 3 2

 

○地方上級と国立大学法人の出題数が高いですね。これらの試験種の志望度が高い人は世界史を勉強したほうが有利です。

 

世界史の勉強法(時間がない人)

 

 

この勉強法は時間がないけど、とりあえず1点とりたい人向けです。

 

(1)【過去門ダイレクトナビ 世界史】で勉強をする。

この参考書のメリット

○インプットとアウトプットが同時にできます。

○公務員試験に出やすい問題がコンパクトにまとめられています。

⇒時間がない人や世界史が1点しか出題されない試験種をメインに受験する人にとって都合がいいです。

この参考書のデメリット

○コンパクトな内容ゆえに、高校で学習するすべての内容を網羅できない。

⇒時間がないので仕方ないですね。

 

世界史の勉強法(大学2年生)

 

この勉強法は、まだ大学2年生、あるいは大学1年生で比較的時間に余裕がある人向けです。

 

(1)【一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書】を読みます。

この参考書は、公立高校の先生が異動することが決まった際に、高校生から「異動しても先生の授業を受けたい」と言われ、ユーチューブに授業をアップしたことをきっかけに作られた参考書です。
一般的な教科書の「わかりずらさ」を克服した参考書になっているので、高校時代に世界史が苦手だった人も楽しく世界史を学習することができます。
こちらが実際の内容です。「これならいけるな」と思った方はぜひ使ってみてください。高校の教科書より理解もしやすいですし、読むだけで世界史の流れがつかめるのでおすすめです。
時間があるので、まずはこの参考書を一読しましょう。一読したあとは、スー過去で問題を解きます。わからない問題、もっと詳しく知りたい問題が出てきたら、この参考書で確認しましょう。ようは辞書の代わりです。
(2)【過去問ダイレクトナビ 世界史】でアウトプットする。
この参考書のデメリットはインプットするための情報が少ないことです。しかし【一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書】でそのデメリットを補っているので問題はありません。
繰り返しになりますが、【過去問ダイレクトナビ 世界史】で問題を解いて、わからない問題やもっと詳しく知りたいことがあったら、【一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書】で確認するようにしましょう。

世界史の勉強法のまとめ

 

まとめ

○世界史を捨てるか、捨てないかはそれぞれが受験する試験種の出題数を確認して判断しましょう。

出題数が少ないからといって安易に捨てるのは危険。なぜなら、世界史の知識がないと解けない専門科目もあるからです。

○記事で紹介した【時間がない人向けの勉強法】と【時間がある人向けの勉強法】を参考にして勉強してください。

○【一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書】を辞書の代わりにしましょう。

以上が世界史の勉強法でした。
ちなみに他の科目の勉強法は【公務員試験の勉強法と参考書のまとめ】にまとめてありますので参考にしてください。
それではさようなら(ヾ(´・ω・`)
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