公務員試験のモチベ-ションを維持する方法【合格者が語ります】

 

 

こんにちは、あやんぼです。

 

今回は、公務員試験はモチベ-ションの維持が大変。【やる気をだす方法】というテーマでお話します。

 

【はじめに】

公務員試験は長い戦いになります。ゆえに、長期間モチベーションを維持することができるかどうかが、合格を左右します。

 

当記事では、モチベーションが上がらないときの対処法について説明したいと思います。

公務員試験はモチベーションの維持が大変

 

先日、こんな質問をいただきました。

 

「公務員試験の勉強をしているがやる気がでないです。」

 

「モチベーションが維持できません。」

 

その気持ちはよくわかります。

私が思うに公務員試験では、モチベーションが下がる時期が何回かあります。

 

これは人によって違います。

 

1回目は「勉強の波に乗るまでの間」です。

 

2回目は、「正月付近」です。

 

3回目は、「直前期」です。

 

私はこのタイミングでモチベーションが下がりました。

 

では、どのようにしたらモチベーションを上げることができるのか。

 

まずは、モチベーションが上がらない原因について考えてみましょう。

 

問題を改善するときには、原因を把握する必要がありますからね!

 

モチベーションが出ない原因と解決策

(1)環境に問題があるパターンの解決策

この場合の改善はかんたんです。勉強のやる気が起きるような環境に変えることで解決できます。

 

例えば、自分の部屋にテレビがあって、ついついテレビを見てしまうのであれば、公務員試験が終わるまでテレビを違う部屋に移動させましょう。スマホをいじってしまうのであれば、勉強中は電源を切っておきましょう。部屋が散らかっていて気が散ってしまうのであれば、片付けをしましょう。

 

また、どうしても家では勉強のやる気が起きない場合は、「勉強する場所」を変えましょう。

 

予備校に通っているのであれば、予備校の自習室がいいです。なぜなら、予備校の自習室に行けば、勉強以外にやることがありません。そうすると、必然的に勉強をすることになります。さらに、自習室にではたくさんの受験生が公務員試験の勉強をしています。他の受験生が必死にカリカリと勉強しているのを見ると、「自分もがんばらないとやばい!」という気持ちになることができます。

 

予備校に通っていない人は、大学の図書館、カフェ、ファミレス、マックなどでもいいかと思います。ただし、図書館以外はざわざわしてしまうので、ノイズがあると勉強に集中できない人は注意が必要です。

 

ちなみに、東京都にお住まいの方なら区政会館がおすすめです。

 

飯田橋駅から歩いてすぐのところにある建物です。ここでは、あまり数は多くないですが、自習できる環境があります。また、特別区についての資料が無料で入手できたり、特別区の過去問をコピーすることができます。特別区職員ハンドブックもこちらで販売されています。

 

(2)心のありかたに問題があるパターンの解決策

心のありかた問題があるパターンはすこし厄介です。

 

おそらく公務員になりたいと心から思えていない状態です。

 

人間は、目標を自分の頭の中にはっきりとイメージできてはじめて、向かうべき方向へ向けて行動をすることができます。

 

例えば、何となく英語が話せるようになりたいと思っている人は、きっと英語が話せるようになりません。なぜなら、英語の勉強をしないからです。それよりも、海外で暮らしたいから絶対に英語を話せるようになりたいと思っている人は、英語が話せるようになります。明確な目標がイメージできているので、その目標に向かって努力をすることができるからです。

 

公務員試験の勉強もそれと同じです。何となく公務員になりたいと思っている人は、たいして公務員になりたいと思ってはいないのでモチベーションが維持できないのです。

 

しかし、だれしもが明確な目標をもって勉強をしているわけではありません。

 

実際に私も何となく公務員になりたいと思っている派の人間でした。

 

なので、当然勉強を始めた当初はモチベーションがなかなか上がらなかったです。

 

では、どのようにして勉強のモチベーションを維持したのか。

 

それは、とりあえず勉強を習慣化させました。

 

「さっき明確な目標がないとモチベーションの維持はできないって言ったじゃないか。」と言われてしまいそうですが、これでいいのです。

 

朝を起きたら当たり前のように毎日歯磨きをしますよね。毎日ご飯を食べて、お風呂にもはいります。これらは習慣になっているのでモチベーションに関わらず毎日します。この習慣の中に、勉強も取り入れてほしいのです。

 

 

では、具体的にどのようにしたら勉強を習慣にすることができるのか。

 

答えは、毎日30秒だけ勉強をすることです。

 

他の記事でも何度かお話していますが、30秒だけなら毎日続けることができます。そして、勉強をはじめたら不思議と10分、20分と経過しています。これを続けると徐々に勉強時間も伸びます。私は最終的には10時間以上の勉強も当たり前になりました。

 

ただし、モチベーションを上げるのにもっとも良い方法はやはり、明確な目標を持つことです。

 

「なんとしても○○市役所で働きたい!」というイメージができれば自然とモチベーションは上がります。

 

そのためにも、説明会やインターンなどにはできる限り参加しましょう。明確な目標が見つかるかもしれません。

 

それでも勉強をすることができない人

 

勉強から離れてください。

 

ここまでくるとモチベーションが問題ではありません。完全なスランプです。こうなった場合はしばらく勉強から離れたほうがいいです。やりたいことをすきなだけしましょう。遊びまくるのもいいですし、ゲームを1日中やってもいいです。とにかく、完全にリセットしてください。

 

勉強をするためのエネルギーを補給することができるのであれば、遊びもゲームも無駄にはなりません。ただし、3日間だけです。これ以上休むと2度と勉強には戻って来られなくなると思った方がいいです。

まとめ

 

最初はやる気があっても、具体的に何をしたいか、どうして公務員になりたいのかといった明確な目標がないと勉強は長続きしません。

 

ですので、今のうちから公務員について調べて、自分がどうして公務員になりたいのか、公務員になってどんな仕事をしたいのか考えておきましょう。

 

明確な目標を見つけることがモチベーションを維持するための唯一の方法です。

 

次善の策として、勉強を習慣化させましょう。それでも、勉強ができなくなってしまったときは、1度勉強から離れて完全にリセットしましょう。

 

今回は以上です。

 

それではさようなら!

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