「公務員予備校は大手にするべきか、少人数制にするべきか。」
「大手予備校のメリットとデメリットを知りたい。」
こんな悩みを抱えている人はいませんか?
この記事を読むことで、このような悩みを解決することができますよ!
こんにちは!
元特別区職員(東京23区)、かつ元大手予備校生(TAC)に通っていたあやんぼです。
ところで、公務員予備校ってたくさん種類がありますよ。
大手予備校と少人数制予備校、どっちにすべきか迷いますよね。
そこで、今回は、大手予備校と少人数制予備校のメリットとデメリットをそれぞれまとめてみました。
この記事を読むことで、あなたは予備校選びに失敗しなくなりますよ!
目次
大手予備校のメリット
- 欠席フォローがある。
- 講師を選べる
- 自習室がたくさんある。
- 情報が豊富
欠席フォローがある
私が通っていたでは、TACでは欠席フォローがありました。
ですので、たとえ講義は欠席したとしても違う日に受けることができました。
ただし、次の講義は一か月後になってしまうこともあるので、なるべく休まないに越したことはないですね。
講師を選べる
大手予備校は、一つの科目に対して複数の講師がいます。
ですので、「ちょっと教え方が微妙だな」と感じても、講師を変更できるので安心です。
自習室がたくさんある
自習室がたくさんあります。
TACの例ですが、平日は何時に行っても自習室は必ず空席がありました。
土日は、午前中に行かないと席が無くなりますけどね。
情報が豊富
毎年、多くの受講生がいるので、過去の試験のデータや、面接試験のデータをたくさん持っています。
受講生は、その情報を自由に閲覧できます。
大手予備校のデメリット
- 金額が高い。
- 面接対策の予約が取れない。
- きめ細かさに欠ける
- 人が多すぎる
金額が高い
大手予備校は、金額は高いです。
少し高い金額に設定しても、人が集まりますからね。
金額は、一番ベーシックな「国家一般職・地方上級」でだいたい30万円から40万円ぐらいでしょうか。
オプション講座を含めるとさらに数万円高くなります。
面接の予約が取れない
大手予備校は、人数がとにかく多いです。
ですので、模擬面接の枠がすぐに埋まってしまいます。
「面接無制限」と謳っていても、実際は数回しか模擬面接を受けられないこともあります。
きめ細かさに欠ける
とにかく人数が多いので、受講生一人ひとり避ける時間が少ないです。
講義でわからないこともがあっても、すぐに聞くことはできません。
面接シートの添削も、少人数制の予備校と比較すると丁寧さに欠けます。
人が多すぎる
とにかく人が多いのが嫌でしたね。
人気講師の講義は、部屋から人があふれ、外で授業を聞いている人もいました。
3人机に、3人で座らなければいけないこともあり、辛かったです。
少人数制予備校のメリット
- 金額が安い。
- 友達ができやすい。
- 少人数なので相談しやすい。
- 面接対策、エントリーシート添削などのサポートが厚い。
金額が安い
金額が安いですね。
大手予備校と比較して、10万円以上安いこともざらです。
友人ができやすい
人数が少ないので、友人ができやすいです。
それをデメリットと感じる人もいますけどね。
少人数制なので相談しやすい
人数が少ないので、講師が捕まりやすいです。
講師と密な関係を希望するなら、少人数制の予備校が最適な選択ですね。
サポートが手厚い
面接対策、エントリーシートの添削など、何かとサポートが手厚いです。
大手予備校もこれらのサービスはあるのですが、少人数制の予備校の方が一人ひとりに多くの時間を割けるので丁寧です。
少人数制予備校のデメリット
- 講師を選べない。
- 情報が少ない。
- 校舎が少ない。
講師を選べない
大手予備校のように、一つの科目に対して何人も講師がいないことがほとんどです。
ですので、自分に合わない講師がいたとしても、ひたすら耐えるしかありません。
情報が少ない
情報が少ないはいいすぎかもしれませんが、大手予備校ほどの情報も持っていません。
例えば、過去の面接試験のデータは、大手予備校の方がたくさん持っています。
公務員予備校は大手か人数制か【まとめ】
こんな感じで、大手予備校と小規模予備校だけでもこれだけの違いがあります。
その他にも金額、合格実績人数、コースの種類、WEBフォローの有無など、さまざまな違いがあります。
例えば予備校によって、一コマの講義時間が違います。
TACなら一コマ3時間、LECなら一コマ2時間30分。
というように、値段が同じぐらいだとしても内容に違いがある場合があります。
なので、予備校の資料請求をして、自分の目で見て、どこの予備校が自分に適しているか、どこの予備校の雰囲気がいいか、などのことを確認しておきましょう。
そうすれば、予備校選びに失敗せず、公務員試験合格に大きく近づくことになりますよ!
ちなみに、私がおすすめする予備校は、こちらの記事でまとめています。参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。