こんにちは、あやんぼです。
今日は、公務員試験の受験資格についてお話したいと思います。
「私は大学を卒業していないし、公務員にはなれないんじゃない?」
「私はもう30歳だし、公務員にはなれないんじゃない?」
いいえ、そんなことはありません。
実は、公務員試験の受験資格のハードルは皆さんが思っているほど高くないです。むしろ、ずっと低いです。
目次
1 学歴は関係ない。
公務員試験について検索すると、このような検索結果が表示されたりしませんか?
「国家一般職試験(大卒程度)」
「○○市役所(大卒程度)」
この程度が肝なんです。あくまで程度です。
これらはいずれも、学歴要件を意味しているわけではありません。
つまり、「試験の難易度は大卒レベルですよ」とお知らせしてくれているだけなんです。
2 年齢要件はだいたい30歳ぐらいまで
国家総合職 30歳
国家一般職 30歳
国税専門官 30歳
財務専門官 30歳
裁判所一般職 30歳
東京都1A 31歳
東京都1B 29歳
特別区1類(東京23区) 31歳
さいたま市 27歳
千葉市 28歳
千葉県庁 35歳
このように年齢要件が、30歳前後のところが多いです。
自治体によっては、35歳まで受験可能な場合もあります。
なお、公務員試験には、民間企業経験者採用試験というものもあります。
これは一定期間、民間企業で働いていた経験がある人が受験できる試験です。
年齢要件は59歳未満などが多いです。
まとめ
○公務員試験には学歴は関係ない。大学を卒業していなくても受験できる。極端に言えば、中卒の人も受験することができる。(一部の試験種には、特定の学部卒業を要件としている場合もある。)
○年齢要件は30歳前後。一定期間民間企業で働いていた経験がある人は、経験者採用枠で受験できる可能性がある。