こんにちは、特別区で公務員として働いていましたあやんぼです。
公務員試験に働きながら合格することができるか不安を抱えていませんか?
たしかに不安になる気持ちもわかります。
だって、大学生が全力で勉強しても落ちてしまう試験ですからね。
「働きながら公務員試験に合格できるわけないじゃん!」と思ってしまうのが普通かもしれません。
いや、働きながらでも公務員試験に合格できます。
この記事では、働きながらでも公務員試験に合格できる確率を上げる方法を説明しますので、公務員になりたいあなたは目を通してみてください。
目次
公務員試験に働きながら合格する方法【予備校に通う】
予備校派と独学派。
どちらの合格率が高いかご存知ですか?
大手予備校生の合格率は30~40%です。
これは私が予備校に通っていた際、担任の講師から直接教えていただいた情報なので間違いないです。
独学派は感覚になってしまいますが、多く見積もって10~20%ぐらいでしょうかね。
つまり、社会人で働きながら、かつ、独学だと合格率は10%以下になっても全く不思議ではありません。
働きながら公務員試験に合格したいのであれば、予備校に通った方が近道なのは間違いないですね。
おすすめの予備校は、公務員予備校のおすすめ6選!【のび太でも合格できる予備校】で紹介していますので興味のある方はのぞいてみてください!
それでは、次に行きましょう!
公務員試験に働きながら合格する方法【倍率の低いところを受ける】
ストレートに言うと、人気のない試験種を受験するということです。
例えば、国税専門官ですね。
「本当に公務員の倍率か?」と思うかもしれません。
国税専門官に倍率が詳しく知りたいあなたは、国税専門官の倍率【2020年受験者必見、試験情報もあり】で確認してみましょう!
公務員試験に働きながら合格する方法【筆記試験の難易度(ボーダー)が低いところを受ける】
働きながら公務員試験に合格する上で、一番の壁となっているのが筆記試験です。
しかし、実は最近の公務員試験は人物試験重視の傾向になってきています。
実際に何年か前の裁判所一般職(東京)の説明会では「試験問題をやさしくします」と言っていました。
- 国税専門官
- 裁判所一般職(※管轄によって違う)
- 市役所(※一部人気のある市役所は除く)
また、一部の市役所などではSPI試験やSCOA試験が導入され、公務員試験対策をしなくても合格できるようになっています。
つまり、このような自治体を受験する場合はそもそも公務員試験の勉強をする必要が無いのです。
もちろん、市役所によって異なります。
受験しようと思う市役所のホームページでチェックしましょう。
公務員試験に働きながら合格する方法【受験先を絞る】
大学生はできる限り多くの試験種を受験します。
少しでも内定率を上げるためです。
彼らは公務員試験に失敗したら無職になってしまうというリスクを背負っています。
しかし、社会人で働きながら公務員試験を受験するあなたはそんな心配がないですよね。
そこが働きながら公務員試験を受験する人の強みなんです。
もし、公務員試験に落ちたとしても仕事はある。
だったら受験先は1つ、あるいは2つに絞って集中的に勉強すればいいんです。
そうすれば、学生と対等に戦えるのですよ。
また、学生の多くは可能な限り併願をします。
一例ですが、国家一般職、裁判所一般職、国税専門官、特別区、市役所、国立大学法人などです。
一見、効率よく併願しているようにも思えますが、実は効率が最大化できていません。
たとえば、国税専門官を併願先にする場合は、会系学を捨てる受験生が多いです。
また、裁判所を併願先にする受験生は刑法を捨てて経済学で勝負をする人の割合のほうが多いです。
なぜなら、本命の勉強に力を注ぐ必要があるため、併願先でしか出題されない科目を勉強するということは大きな負担になってしまうからです。
また、記述試験のない試験(例:特別区、地方上級など)が本命である受験生のなかには、やはり記述試験の勉強をしない人、あるいはおろそかにする人がわりといます。
つまり、一つの試験に絞って勉強をし、学生が手を抜くところに全力を注げば十分に戦えるのです。
これなら社会人で働きながらでも、公務員試験に合格するイメージがつかめたのではないでしょうか。
時間がない社会人のあなたは、なるべく試験種を絞りましょう!
公務員試験に働きながら合格する方法【まとめ】
- 予備校に通う
- 倍率の低いところを受ける
- 筆記試験の難易度が低いところを受ける
- 受験先を絞る
「よし、予備校に行くぞ!」と決めたあなたは、公務員予備校のおすすめ6選!【のび太でも合格できる予備校】を見てみましょう!
あなたにあった最適な予備校が見つかるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。