【公務員試験・民法の勉強法】元公務員がコツを伝授します!

 

こんにちは、元公務員のあやんぼです。

 

民法がなかなか理解できずに悩んでいる人はいませんか?

 

民法は勉強しなくてはならない範囲が広く、かつ理解するのにも時間を要するので、法律科目の中でももっとも攻略がむずかしい科目です。

 

ゆえに、民法の勉強をどのようにしたらいいか分からずに苦しんでいる人も多いかと思います。

 

また、これから民法の勉強を始めようとしている人は、どうやって勉強しようかまったくわからない人もいますよね。

 

安心してください。

 

この記事では、民法という科目の特徴から、それぞれの試験種の勉強法まで説明します。

公務員試験・民法の勉強法【どんな科目か】

 

受験生
「民法ってどんな内容なんだ?」

 

 

簡単に要約すると、一般人と一般人の揉め事を解決するためにある法律です。

 

ですので、身近に感じる内容が多く、取り組みやすいです。(取り組みやすいけど、難易度は高いです。)

 

たとえば、『借金は○○年経過すれば、時効でなくなります』、『私の土地から出て行けー』、『家族間の相続トラブル』。このような揉め事に対して、裁判所はどのような判決をだしたかなどを覚える必要もあります。

 

逆に、一般人と国との問題を扱うのが憲法になります。

 

公務員試験・民法の勉強法【試験種ごとの出題数】

全国型 関東型 東京都1B 特別区 国家一般職 国税専門官 財務専門官 裁判所一般職 労基監督官
憲法 記述
行政法 記述 ×
民法 記述 10 10 13 5

 

比較するために、憲法と行政法も載せておきました。ご覧のとおりです。

出題数が多いですよね。

 

特別区や国家一般職は10題ずつ、裁判所一般職は13問も出題されます。

 

公務員試験合格に向けて、避けては通れない道です。決して捨て科目にしてはいけませんよ!

 

公務員試験・民法の勉強法【試験種別の難易度】

全国型 関東型 東京都1B 特別区 国家一般職 国税専門官 財務専門官 裁判所一般職 労基監督官
憲法
行政法 ×
民法

 

表の見方
数字が低いほど簡単であることを意味しています。
(1:かんたん/2:ふつう/3:むずかしい)
※あくまで難易度は私個人の印象です。

 

他の科目については別の機会に触れるとして、今回は民法を見てみましょう。

 

特別区、国家一般職、裁判所がレベル3(むずかしい)になっていますね。特別区って他の科目はかんたんな問題がよく出題されるのですが、民法に限っては難しい問題が出題されます。

もちろん10問全てが難しい問題ではないので、かんたんな問題を確実に正解できるようにしておけば大丈夫です。

 

国家一般職については、専門科目は基本的に難しいです。問題選択制の特別区と違い、国家一般職は科目選択制ですので、簡単な問題だけ解ければいいわけではありません。10問中8問正解を目標にしましょう。

 

裁判所の民法は難しいです。やはり、法律を扱う仕事なので受験生に求められる法律の知識のレベルが高いですね。13問中10問正解を目標にしましょう。

 

公務員試験・民法の勉強法【正しい勉強法】

 

先生
公務員試験に合格するための民法の勉強法について説明するぞ!

 

民法の正しい勉強法

(1)勉強の時間配分はインプット4割、アウトプット6割を意識しましょう。

アウトプット(問題集を解く)をしなければ、力は絶対に身につきません。インプット(参考書を読む)だけしている人は勉強法を見直しましょう。正直、インプット3割、アウトプット7割でもいいかと思います。

 

(2)インプットしたらすぐにアウトプットしましょう。

「インプットしたけど、他の科目をやりたくなったからアウトプットは明日にしよう!」

これは効率の悪い勉強法です。

インプットしたらすぐにアウトプットしましょう。せっかくインプットしたものも、使わずに明日になればほとんど忘れてしまいます。

どの科目にも言えることですが、記憶が定着するのはインプットしたものをアウトプットするときです。メンタリストのDAIGOさんも同じことを言っているので間違いないです。

 

(3)復習のサイクルを習慣化しましょう。

1日目⇒2日目⇒5日目⇒10日目と復習しましょう。

必ずこの日程で復習しなくても構いません。あくまで目安です。

自分でルールを作り、勉強しましょう。私はインプットした直後は短いスパンで復習を繰り返し、ある程度力が身に付いたら3日おきぐらいに民法の問題を解くようにしていました。

 

(4)わからない問題は必ず図を書きましょう。

民法は登場人物が多い問題ほど難しくなります。ときにはAさん、Bさん、Cさん、Dさんとたくさん出てきます。頭の中で考えると、混乱して間違いやすいので必ず図を書いて考えましょう。

慣れてきても、ややこしい問題は図を書いた方が間違いが減るので、図を書くことを習慣にしましょう。

 

民法の間違った勉強法

(1)こんな『参考書』はダメ!

×民法大改正に対応していない

勉強法以前の問題ですね。メルカリなどで中古の参考書を購入した人は、最新版かどうか確認してください。

 

(2)こんな『勉強法』はダメ!

×導入本を一気に一周してからスー過去をやる

民法の勉強範囲は非常に多いです。導入本を一通りインプットするのに何日もかかります。読み終えたころには、最初の方に勉強した分野とは「はじめまして状態」です。

繰り返しになりますが、導入本で1章分インプットしたら、次の章のインプットをするのではなく、スー過去でその章のアウトプットをしましょう。

 

公務員試験・民法の勉強法【使用する参考書】

(1)まず、公務員試験 最初でつまずかない民法1 総則 物権 担保物権 [ 鶴田 秀樹 ]を1章分インプットする。

 

いきなり『スー過去』だと解説が足りないので必ずこちらの参考書で民法の基礎を勉強してください。無理してスー過去から始めるとほぼ確実に挫折します。

 

そしてこの参考書ですが、作成者がスー過去に合わせて問題集を作っています。ですので、基礎を学んでから過去問で力試しをしたり、過去問で疑問に思ったことをこの参考書で調べたりと、併用して学習できるようになっているんです。

 

ですので、スー過去を使っている人は絶対にこの参考書を使ってください。

こんな感じです。イラストも豊富で見やすいですよね。

最初でつまずかない民法Ⅰ、民法、公務員試験、公務員、鶴田秀樹、こうむいん、専門試験、みんぽう、実務教育出版、参考書、地方上級、実務教育、法律、専門、総則、物権、担保物権、試験、試験対策、就職

 

(2)公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 民法1[法改正対応版] (『新スーパー過去問ゼミ5』シリーズ) [ 資格試験研究会 ]を使って先ほどインプット章の問題解きます。

もちろん、民法大改正に対応しています。

 

 

(3)復習をしながら次の章も同じように進めていきます。

 

(4)民法1が終わったら民法2の勉強も開始します。公務員試験 最初でつまずかない民法2 債権総論 各論 家族法 [ 鶴田 秀樹 ]を使って1章分のインプットをします。

 

(5)公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 民法2[法改正対応版] (『新スーパー過去問ゼミ5』シリーズ) [ 資格試験研究会 ]を使って先ほどインプットした章の問題を解きます。

 

6)それぞれ志望する試験種の過去問をひたすら解く。

過去問は何でもいいです。ただし、なるべく最新のものがいいですね。

とくに裁判所を受験する人は注意してください。裁判所の民法は少しクセがあるので過去問を解いて慣れておきましょう。

※こちらは2019年10月21日発売の最新版です。

 

公務員試験・民法の勉強法【まとめ】

  • 民法は身近な事案が多く取り組みやすい。
  • 民法の出題数はどの試験種でも多い。
  • 民本の難易度はふつう~むずかしいレベル。とくに、裁判所はむずかしい。
  • インプットは4割、アウトプットは6割を意識する。
  • インプットしたら、すぐにアウトプットする。
  • わからない問題は図を書こう。

 

今回は以上です。

民法は難しくて骨が折れる科目ですが、得意科目にできれば公務員試験合格に大きく近づきますよ!

それでは、さようなら(ヾ(´・ω・`)

 

 

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