「公務員試験の予備校に通うことにしたけど、どこの予備校に行けばいいのかわからない。」
「とりあえず、高いけど大手予備校に行けば間違いないよね?」
こんな悩みを抱えている人はいませんか?
こんにちは!
大手予備校(TAC)に通っていたあやんぼです。
予備校選びに迷っていませんか?
「よくわからないけど大手なら大丈夫だろう」と思っているあなたは少し危険です。
よく考えずに自分にあっていない予備校を選ぶと、あとで後悔することになるかもしれません。
そこで今回は、最初に大手予備校と小規模予備校の違いを説明します。
そして後半では、私がおすすめする4つの予備校の特徴をそれぞれお伝えしていきます。
この記事を読み終えた頃には、あなたが大手予備校に行くべきか、小規模予備校に行くべきか自分で判断できるようになります。
また、予備校選びで失敗するのを防ぐことが可能になります。
目次
大手予備校と小規模予備校違い
まず、大手予備校の定義をTAC、LEC、大原としたいと思います。
それ以外を小規模予備校とします。
大手予備校の特徴
大手予備校の特徴は以下の通りです。
- 1つの科目に対して講師が複数いるので、合わない講師がいたら違う講師の講義を受けることができる。
- 金額が高い傾向にある。
- 受講生が多く、模擬面接の予約が取りづらい時期がある。
小規模予備校の特徴
小規模予備校の特徴は以下の通りです。
- 大手予備校と比較して受講生が少ないので、面倒見がいい。
- 人数が少ないのでアットホームな雰囲気になりやすい。
- 自宅の近くに予備校がない可能性がある。
このように、大手予備校と小規模予備校では違いがあります。
どちらが自分に適しているかじっくり考えてみましょう。
予備校選びは、あなたの公務員試験の合否を決めると言っても過言ではありません。
予備校を選ぶ際は、予備校見学をして、自分で確認してみましょう。
見学がめんどくさいと思ったあなたは、いったん資料請求をしてみるといいかもしれませんね。
公務員予備校のおすすめ4選
ここからは、私が「いいなー」と思った予備校を4つ紹介します。
サービスの内容、受験生の合格実績、価格の安さなどを考慮して選びました。
東京アカデミー
2019年の合格実績は2794人。実績は十分です。
TACほど受講生は多くないのですが、それでも2794人も合格していますので、大手の予備校より合格率は高いのではないでしょうか。
また、東京アカデミーは生講義に力を入れています。
生講義の良さは3つあります。
1つ目は、だらけないことです。Web講義だとついついだらけてしまいがちなあなたは生講義があっています。
2つ目は、公務員試験の情報が常に入ってきます。Web講義では、収録した映像を流すのがほとんどです。ですので、最新の情報を講義に盛り込むことができません。
しかし、生講義では毎週公務員試験の情報を教えてくれます。試験情報を自分で入手するのが面倒な方は生講義がいいですね。
3つ目は、モチベーションが維持できることです。講義のたびに先生がモチベーションを上げる言葉をかけてくれます。また、ガリガリ勉強しているライバルが間近にいるので、それだけでもやる気が湧いてきます。
さらに東京アカデミーでは、官庁・自治体の現職職員の話が聞ける「官庁・自治体説明会」を開催しています。
このような情報収集ができる機会があるのは魅力的ですね。
東京アカデミーのサイトはこちらかどうぞ。
クレアール
クレアールの特徴は価格の安さです。
とにかく他と比べて安い。講座にもよりますが、大手予備校の2分の1ぐらいではないでしょうか。
また、クレアールは「映像学習スタイル」です。
つまり、あらかじめ収録された講義をパソコンなどの媒体で見るスタイルです。
安さの理由は、生講義をしないことで人件費を抑えられているからですね。
教室に通学して映像講義を見ることもできますし、Webで映像講義を見ることもできます。
正直、受験生のサポート体制は、次に紹介するEYEのほうががいいでしょう。
ですので、とにかく費用を安く抑えたい人はクレアールがいいのではないでしょうか。
また、Web講義に絞っているあなたもクレアールがお得ですね。
クレアールのサイトはこちらからどうぞ。
下に口コミを載せておきますね。
クレアールの良かったところは、3つあります。1つ目は、計画を立てやすいところです。教材の進め方が期間ごとに設けられており、計画がスムーズに立てられました。2つ目は、聞きたいことをすぐに聞ける体制だったことです。 連絡方法にもさまざまな手段があり、必要に応じて対応していただける体制は良いと思います。3つ目は、料金の安さです。他の通信教育の教材を扱っている会社と比べて、料金が安かったので、経済的にも負担がなかったのは良かったです。
クレアール(公務員試験合格ブログ)
EYE
EYEは少人数制で高い合格率を出している予備校です。
筆記試験の合格率は86.9%です
5人に4人以上は合格しています。
これは非常に高い合格率です。大手予備校は間違いなくこの数字より低いでしょう。
また、少人数制ですので、面倒見がいいです。筆記の相談もしやすいですし、面接対策もしっかりとできます。
大手予備校は、講義でわからないところがあって相談したくても長い列ができていますし、面接の予約は取りづらいしで苦労しました。
EYEは私イチオシの予備校ですので、ぜひ検討してみてください。
まずは、無料相談会に参加して雰囲気を確認してみるのがいいでしょう。
「いきなり相談会はちょっとな。」と思ってしまったあなたは、資料請求をしてみるといいかもしれませんね。
EYEのサイトはこちらからどうぞ。
LEC
正直、TACもLECもカリキュラムの内容であったり、講師の質はそこまで変わりません。ですが、一つ違う点があるとすれば、LECの講座には、「講師フレキシブル制度」があることです。
この制度は、WEB講座でも、通学講座同様に科目ごとに複数に講師の中から自分にあった講師を選ぶことができます。
私はTACのWEB講義を受けていて、どうしても合わない先生がいたのですが、我慢して受けるしかありませんでした。
また、LECのほうがどの講座もTACより金額が低いです。
あとは、立地などの通いやすさを重視して、選ぶのがいいのではないでしょうか。
LECのサイトはこちらからどうぞ。
まとめ
今回紹介した予備校の中から、気になる予備校を選び、見学会や無料相談会に参加しましょう。
建物や教室の雰囲気、設備の新しさなども確認しておくと、後悔せずに済むはずです。
「コロナだし見学会は避けたいなー」というあなたは、資料請求だけでもしてみてくださいね。
間違っても面倒だからと、思考停止で予備校を選ばないように!
また、コロナ禍ということもあり、Webで講義を受けたいというあなたは、公務員試験の通信講座で合格できる?【ランキング形式で発表】を読んでみてください。
それでは、公務員試験合格の第一歩を踏み出しましょう!