公務員試験のマクロ経済学の参考書【克服したら得点源になる】

 

「自分のマクロ経済学の勉強法が正しいのか不安。」

「マクロ経済学の勉強をしてみたけど、わからないので、もっとわかりやすい参考書が知りたい。」

 

こんな悩みを抱えている人はいませんか?

この記事を読むことで、これらの悩みを解決できます。

 

つまり、公務員試験を合格するために最適な参考書をすることができ、正しい勉強法もわかるようになるということです。

 

こんにちは、元特別区職員、元TAC生のあやんぼです!

 

マクロ経済学って、難しいですよね。

私なんか予備校に通っていたにも関わらず、マクロ経済学は途中までは苦手でした。

そこで、市販の参考書を購入して勉強したわけです。

 

そして、結果的に、得意科目にすることができたので、今回お伝えする参考書と勉強法は信頼のおけるものかと思っています。

また、ついでなので、マクロ経済学の難易度や出題数を試験種ごとに説明します。

 

この記事を読むメリット
  • マクロ経済学のわかりやすい参考書がわかる
  • マクロ経済学の勉強法がわかる
  • マクロ経済学の難易度と出題数が試験種ごとにわかる

公務員試験のマクロ経済学の参考書

 

白ちゃん
それでは、おすすめ参考書を紹介します!

【公務員試験 最初でつまずかない経済学(マクロ編)】

私は、こちらの参考書を使いました。

前半は「教養試験用」、後半は「専門試験用」に分かれているので、基礎を確実に習得してから応用力を身に付けることができました。

 

しかし、問題集ではなく、あくまで参考書です。

問題集は、別途、用意する必要があります。

 

そして、一つ気になる点がありますよね。

そうなんです、作成されたのが2011年なんです。

「少し、古いけど大丈夫?」と思いますよね。

 

結論は、大丈夫です。

 

なぜなら、公務員試験は過去問の繰り返しだからです。

だから、古くても問題がないのです。

 

アマゾンの口コミもよかったので、載せておきますね!

・この本を読み、地方上級・国税専門官に合格できたので☆5つです。
経済学は公務員試験で問題量の多い重要科目なうえ、一度マスターしてしまえば安定して正解できる楽勝科目です。
公務員試験は過去問を繰り返し解けば合格できますが、経済学はいきなり過去問やっても理解できないでしょう。
ですので、過去問の前に、これを読むことをおすすめします。
がんばれば1日で全部読めますし(もちろん繰り返し読むのが大事)、過去問でつまずいた時にこれを再読して理解を深めることができました。
専門学校に行けない人は必ず読むことをお勧めします。
一方、内容は基礎中の基礎なので、専門学校に行ける人は必要ないかもしれません。

・どんな講師教授よりわかりやすい

・複雑なグラフなども詳しく解説してくれる!右端にあるちょっとしたアドバイスがとても優しい!

・経済学というと数式だのなんだのと難解なイメージがあり、文系出身の私にとって嫌な
科目の一つでしたが、この本では数学が嫌いな私がつまずきそうな部分までも、右端の余白部分に解説してくれていて、本当に助かりました。

300ページ近くある割と厚い本ですが、章ごとに分けられているので勉強しやすいです。
経済学が好きになりました。

 

【公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 マクロ経済学】

私は、TACに通っていたので、そちらの問題集を使用していましたが、独学なら「スー過去」を使いますね!

多くの受験生が使用しているので、信頼がおけるからです。

TAC生なら【マップでわかる経済学 マクロ編】もおすすめ

こちらの参考書は、大手予備校講師TACで経済学の講師をしている高橋先生の参考書です。

なぜ、TAC生におすすめなのか。

 

それは、V問題集に合わせて参考書が作られているからです。

 

つまり、参考書で第1章をインプットすると、V問題集の第1回目の問題をすべて解けるように設定されています。

 

しかし、あくまでTAC生向けかな~という印象です。すこし網羅性が足りないように感じました。

ですので、こちらの参考書はマクロ経済学が苦手なTAC生が、基礎を身に付けるために使うのが良いかと思います。

 

公務員試験のマクロ経済学の参考書【勉強法】

(1)「公務員試験最初でつまずかない経済学」を使って1章分をインプットします。

マクロ経済学はこの導入本をつかいます。

初学者がいきなりスー過去から勉強すると確実に挫折します。
ですので、必ずこちらの参考書から勉強を始めてください。

ちなみに私は、予備校のレジュメがわかりづらかったので、この参考書を購入しました。
予備校のレジュメより断然わかりやすかったですよ。

 

それでは、この参考書の使い方を説明します。

まずは、1章分の知識をインプットしてください。

そのあと、簡単な練習問題も掲載されていますので、そちらの問題を解きましょう。

次の章にすすむのではなく、一旦スー過去に移ります。

 

(2)「新スーパー過去問ゼミ6 マクロ経済学 」を使ってアウトプットします。

「最初でつまずかないマクロ経済学」だけでは、問題演習量不足です。

また、問題のレベルも低いため、国家系や特に地方上級の試験では歯が立ちません。

そこで、「スー過去」を使用します。

 

それでは、この参考書の使い方を説明します。

「最初でつまずかないマクロ経済学」で1章分をインプットしたら、その章に該当する章をスー過去でアウトプットします。

次の日、3日後、6日後、9日後(復習のペースはだいたいで大丈夫です。)と同じ問題を復習しましょう。

A,Bランクの問題だけを解いていれば大丈夫です。
地方上級で満点を狙う人は、Cランクまで勉強しましょう。

 

(3)自分が受験する試験種の過去問を解く。

公務員試験は、過去問の繰り返しの出題がとても多いです。
ゆえに、過去問を制する者は、公務員試験を制します。

受験する試験種の過去門を解いて、出題傾向を把握しましょう。
適切な時間配分も身につけてください。

 

マクロ経済学の出題数

国家一般職 国税専門官 財務専門官 労基監督官A 裁判所一般職 特別区 東京都1B 地方上級全国型 地方上級関東型
マクロ 5 2 3 4 5 5 記述 5 6

 

地方上級関東型は、6問と出題数が1番多いですね。
しかも、ミクロ経済学も6問も出題されるので、経済学全体のウエイトがとても高いです。

 

国税専門官や財務専門官は、2問~3問とマクロ経済学のウエイトが低いように思えますが罠です。

これらの試験種は財政学が6問出題され、この6問の中にマクロ経済学やミクロ経済学の問題が出題されます。

 

マクロ経済学の難易度

国家一般職 国税専門官 財務専門官 労基監督官A 裁判所一般職 特別区 東京都1B 地方上級全国型 地方上級関東型
マクロ 2 2 2 2 2 1 記述 3 3

 

表の見方
1:やさしい
2:ふつう
3:むずかしい
※あくまで個人の印象です。

 

特別区は【難易度1】です。
問題の難易度も低いうえに、問題選択制なのでわからない問題は解く必要がないからです。

 

裁判所一般職は【難易度2】にしましたが、2019年に行われた試験では【難易度3】でした。
逆に経済選択ではなく、刑法を選択した人は楽勝でした。
どの試験種にも言えるのですが、このように、試験年度によって問題の難易度は多少変わります。
可能な限り、多くの科目を勉強しておくとこれらのリスクを回避できます。

 

地方上級全国型・関東型は【難易度3】です。
あきらかにむずかしいです。
しかも、配点が大きいです。
志望度が高い人は、力を入れて勉強しなければいけません。

 

国家一般職、国税専門官、財務専門官、労基は【難易度2】です。
特別区よりは難しいが、地方上級よりは簡単です。

 

公務員試験のマクロ経済学の参考書【まとめ】

 

白ちゃん
今回紹介した参考書をまとめておきますね!
今回紹介した参考書

・公務員試験 最初でつまずかないマクロ経済学

・公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6

・マップでわかる経済学 マクロ編

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ミクロ経済学の参考書について、知りたいあなたはこちらの記事をご覧ください。

他の科目のおすすめ参考書を知りたいあなたは、こちらの記事をご覧ください。

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