公務員試験の面接対策【おすすめの本ベスト10】

 

「公務員試験の面接対策本のおすすめが知りたい。」

「面接試験に落ち続けているので、何とかしたい。」

「絶対に公務員試験に合格したい。」

 

こんな悩みを抱えている人はいませんか。

私自身、最初の集団面接で落ちた経験があります。

個別面接にすら呼ばれない程度の人間なのかと落ち込みもしました。

 

しかし、そのあとに面接対策本を読んで、模擬面接でアウトプットすることで、その後の面接試験は負けなしでした。

 

ですので、今回は、私が使ったことのある面接本と、最近購入して研究した面接本の中から、おすすめできるものを紹介します。

ちなみに、ランキング形式で紹介していますが、できれば6位までは読んでおいた方がいいかなと思っています。

7位以降は、余裕があればでOKです。

面接まで時間がないあなたでも、1位だけは読んでおきましょう!

 

目次

公務員試験の面接対策【おすすめの本ベスト10】

 

トラさん
おすすめを紹介します!

 

1位:公務員面接を勝ち抜く力

公務員面接を勝ち抜く力の画像

 

奈良県生駒市長の小紫雅史(こむらさき まさし)さんの著書です。

面接のテクニックについても書かれていますが、公務員に必要不可欠な本質が書かれているのが特徴です。

最近の公務員面接本は、表紙のデザインはいっちょまえですが、内容は小手先のテクニックばかりであり、大事なことが抜け落ちている本が多いんですよね。

 

そんな中、「公務員面接を勝ち抜く力」は貴重な存在であると言えます。

公務員を目指す方なら絶対に読んでおいた方がいいです。

 

現役市長が語る面接のNG行動や、これからの公務員に求められる能力、公務員を取り巻く環境の変化など、公務員を目指す人に知っておいてもらいたいと思う情報が山ほどあります。

 

「公務員面接を勝ち抜く力」を読んでおけば、面接の際に、公務員としてふさわしくない発言をすることも無くなります。

まだ、読んだことのないあなたは、とりあえずこの一冊だけでも読んでおいてください。

 

2位:受験ジャーナル公務員試験面接完全攻略ブック

公務員受験ジャーナル面接ブックの本

 

「受験ジャーナルの公務員試験面接完全攻略ブック」を読んでおけば、公務員試験の面接試験に関する情報を網羅的に入手することが可能です。

 

内容
  • 服装
  • 面接対策直前講義
  • 面接カードのまとめ方
  • 合格者の面接再現&面接体験記
  • 集団討論やグループワーク
  • 官庁訪問

 

以上にように、たくさんの情報があります。

しかし、深い情報というか、もう一歩踏み込んだところまで知りたいなら、やはりそれぞれに特化した本の方が濃い内容になってるのでいいですね。

とりあえず公務員の面接試験全般について「受験ジャーナルの公務員試験面接完全攻略ブック」で学び、足りないと感じたところを他の本で補うのがいいと思います。

 

3位:ロジカル面接術

ロジカル面接術の画像

 

「ロジカル面接術」は、男性と女性が共同執筆しています。

男女両方の視点から書かれているので、情報の偏りがありません。

そして、私が思う本書の特徴は、自己PRと志望動機の作成手順について詳しく書かれていいることです。

したがって、本書を読んで、手順通りに作業を行えば、質の高い面接シートを作成することが可能です。

 

また、志望動機と自己PRのダメな例と改善例も載っているので、学べることも多かったです。

他にも、面接でのふるまいなど、テクニック系のことも学ぶことができます。

 

「ロジカル面接術」は、公務員試験対策に特化した本ではありませんが、公務員の面接試験に共通する部分は多いと感じました。

こちらも読んでおいて損はありません。

 

4位:現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本

現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本の画像

 

現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本は、公務員試験に特化した本です。

面接試験で失敗をする人は、提出書類で失敗している可能性があります。

提出書類が、面接試験の半分以上を占めていると言っても過言ではありません。

ですので、面接カードに力を入れていない人は、本書を読んで書き方を学びましょう。

 

また、受験者のダメな例といい例の比較もありますので、参考になります。

さらに、志望動機や自己PRの考え方だけではなく、封筒の宛名の書き方など、提出書類のマナーも学ぶことができますので、こちらも読んでおいた方がいいです。

 

5位:集団面接・集団討論完全対策マニュアル

集団面接・集団討論完全対策マニュアル

 

集団面接や集団討論の対策はしづらいので、無対策で試験に挑む受験生がいますが、もったいないです。

試験前日に本書を1冊読むだけでも、確実に効果があります。

公務員試験対策の本ではありませんが、非常に有益な本になっていますので、集団面接や集団討論を受ける可能性があるのであれば、ぜひ読んでおいてください。

 

6位:現職人事が書いた「面接試験・官庁訪問」の本

現職人事が書いた「面接試験・官庁訪問」の本の画像

 

 

4位で紹介した本と同じシリーズですね。

個別面接だけではなく、集団面接、集団討論についても説明してくれています。

 

それと、官庁訪問についても学ぶことができます。

また、著者の方が、国家公務員の人事の方だと思うので、内容自体も国家公務員ベースで書かれていることが多いです。

しかし、地方公務員にも通ずるところがありますので、地方が第一志望のあなたも読んでおいた方がいいですよ。

 

7位:「使える人材」を見抜く採用面接

採用面接の画像

 

面接官が読む本です。

面接官も優秀な人材を採用するために、どのように質問をしたらいいのかを学びます。

ですので、その基準を受験者も学んでしまおうということです。

質問に対してこんな答えをする人は、ダメな人材としっかりと書いてあるので、自分がダメな人材と思われてしまうようなNG発言をしないようにすることができます。

 

採用者側の視点になって考える公務員受験生はあまりいないのですが、私はやるべきだと考えています。

 

8位:一問一答面接攻略【完全版】

一問一答面接攻略の画像

 

一問一答面接攻略【完全版】は、想定質問集で、NG例とOK例が収録されています。

公務員試験専用ではないので、民間企業向けの質問もあります。

ですが、公務員試験で聞かれる質問も多いので役に立ちます。

 

また、それぞれの質問の「意図」も書いてあります。

「なんでそんなこと聞くの?」と思うような質問にも必ず意図があります。

その意図を見向くことができれば、的外れな答えをしないで済みますよ。

 

9位:採用基準

採用基準の画像

 

著者は、元マッキンゼーの採用担当者です。

とくに、面接試験対策の本というわけではありません。

リーダーシップに関することが書かれています。

都庁1Aや国家総合職、社会人経験者採用枠で受験する人であれば、この本はおすすめです。

 

それ以外の人は、余裕があればで大丈夫です。

ちなみに、1位で紹介した本の著者である奈良県生駒市長の小紫さんも、「採用基準」は読んだ方がいいとおっしゃっています。

 

10位:入社1年目の教科書

入社一年目の教科書の画像

 

面接対策本ではありません。

しかし、社会人1年目のあり方や、社会人の基礎について書かれています。

 

「入社1年目の教科書」の内容を知っているだけで、面接官を「学生なのにすごいな」と唸らせることができるでしょう。

 

逆に、本書の内容を理解していないと、「この子は社会人としてやっていけるのか」と思われしまうこともあるかもしれませんね。

 

公務員本でもなく、面接対策本でもないので、今回の趣旨から外れています。

ゆえに、10位にしましたが、社会人としての基礎を身に付けるためにはとても大事な本です。

内定後にも読んでほしい1冊なので、よかったら読んでみてください。

 

公務員試験の面接対策【まとめ】

 

トラさん
今回のまとめです!

 

今回紹介した本のまとめ
  1. 公務員面接を勝ち抜く力
  2. 受験ジャーナル公務員試験面接完全攻略ブック
  3. ロジカル面接術
  4. 現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本
  5. 集団面接・集団討論完全対策マニュアル
  6. 現職人事が書いた「面接試験・官庁訪問」の本
  7. 「使える人材」を見抜く採用面接
  8. 一問一答面接攻略【完全版】
  9. 採用基準
  10. 入社1年目の教科書

 

今回10冊も紹介しましたが、「こんなに読んだらかなり内容が被るのでは?」と思った人もいるかもしれません。

もちろん、被っています。

しかし、被るというのは、それほど重要ということです。

つまり、被っていても読む必要があります。

ですので、10冊ぐらいなら読んだ方がいいと思いますよ!

 

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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