畑中敦子の数的推理の大革命(令和版)を使った感想【おすすめ】

 

 

こんにちは、元特別区職員のあやんぼです。

 

今回は、【畑中敦子の数的推理の大革命(令和版)を使った感想】というテーマでお話します。

目次

畑中敦子の数的推理の大革命(令和版)を使った感想

結論から言うと、ほぼ完ぺきだと思います。

ただし、当然メリットがあれば、デメリットもありますよね。

なので、デメリットも包み隠さずお伝えしていきます。

畑中敦子の数的推理の大革命のメリット

(1)問題に出典(どこの試験種で出題された)が書いてあるので、自分が志望する試験種に合わせて勉強をすることができます。

 

(2)重要度が5段階で示されています。スー過去だと3段階なので、より細かくなっていますね。

 

(3)説明がとにかくわかりやすいです。さすが、LECの有名講師である畑中敦子先生の解説はとてもわかりやすいです。正直、TACの下位講師のレジュメよりわかりやすいです。(TACも上位講師だとわかりやすいですよ。)

 

(4)LEC秘蔵の地方上級再現問題も多数掲載されています。実は、地方上級、市役所の試験問題は非公開になっています。つまり、ふつうは地方上級の過去問を入手することができないので参考書に地方上級の問題を載せることができません。

 

しかし、LECは大量の受験生にヒアリングをして、地方上級や市役所でどんな問題が出題されたかリサーチしています。なので、地方上級の再現問題をたくさん掲載することができます。

 

参考書を選ぶ際は、このようなことにも気をつけると、より効率的な勉強をすることができるかとおもいます。

 

畑中敦子の数的推理の大革命のデメリット

(1)問題と解説が同じページにあります。これには、賛否両論があります。なかには、問題と解説が同じページにある方が、すぐに解説を確認することができるので効率的であるという人もいることでしょう。

 

私の場合は予備校の問題集に慣れてしまっていたので、問題集と解説は別々の冊子になっていた方が使いやすいと感じてしまいました。

 

まあ、スー過去も問題と解説が同じページになっているので、こちらの方が主流なのかもしれませんね。

 

(2)頻出度が書いてありません。スー過去には頻出度が書いてあるのですが、畑中敦子の数的推理の大革命(令和版)には、頻出度の記載がないのです。頻出度が低くても重要な問題があるので、あえて重要度のみを掲載しているのかもしれません。「それでも頻出度がしりたいな」と思ってしまいましたが。

 

(3)「算数が超苦手!」という人には、少しレベルが高いかもしれません。そういう人は、公務員高卒程度レベルの問題が掲載されている参考書から始めるのがいいです。

こちらの記事で数的処理のおすすめ参考書を紹介しています。

畑中敦子の数的推理の大革命(令和版)の総合評価

ずばり、星4.5!(独断と偏見です)

 

 

今回は、星4.5にさせていただきました。やはり、頻出度が掲載されていないのでそこが不満でした。とはいえ、重要度は5段階評価なので、そんなに問題はないかなと思います。

さらに、解説は素晴らしいの一言です。TACのV問題集よりはるかにいいです。

まとめ

まとめになりますが、畑中敦子の数的推理の大革命(令和版)はみなさんにおすすめできる参考書です。

 

数的処理でおすすめできる参考書は畑中先生シリーズ、解放の玉手箱、スー過去ぐらいではないでしょうか。好みもあるのでなんともいえませんが。

 

数的推理の参考書選びに迷っている人は、【畑中敦子の数的推理の大革命(令和版)】を試してみてはいかがでしょうか。

 

今回は以上です。

 

それではさようなら!

 

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